沢尻エリカ 有罪判決が出ました。
沢尻エリカ被告判決
懲役1年6月、執行猶予3年 麻薬取締法違反
自宅で合成麻薬のMDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反に問われた元俳優、沢尻エリカ被告(33)に対し、東京地裁(滝岡俊文裁判官)は6日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。
毎日新聞
裁判官から「今回の審理を通じて、事件の背景として、女優として仕事に取り組む前に、その前提として他人を思いやる心構えが十分でなかった。失った信用を取り戻すのは難しいが、社会人として年齢相応に信頼されるよう心構えを身につけてほしい」と説諭されると、沢尻被告は証言台の前で時折うなずき、説諭に聞き入ったそうです。
説諭の要旨は下記の通り
今後は一人の社会人として信頼されるよう努めてほしい。さまざまな方面から信頼を失ったのではないかと思う。
もっとも、事件の背景には、女優として真剣に取り組む前提として、社会人として備えるべき心構えが十分でなかったように思う。
失われた信頼を取り戻すのは難しいと思うが、心構えを意識して身につけ、一人の社会人として信頼されるよう努力してほしい。
もう一つは再犯のリスクが高いということだ。執行猶予の判決を受けたのに、また同じような犯罪で再犯するのは珍しくない。
沢尻被告の反省や更生への意欲に嘘はないと信じているが、再犯に陥ることのないように、医療機関や周囲のサポートを受けて慎重に更生に取り組んでもらいたい。
事務所のコメント
沢尻被告の所属事務所が同日、文書でコメントを発表しております。
所属事務所のエイベックス・マネジメントは「麻薬取締法違反の罪に問われておりました沢尻エリカに対し、本日判決が出ました。 弊社といたしましては、この判決を厳粛に受け止めております。 今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯に対応して参ります」として、「改めまして、この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
一般傍聴席の倍率
この日の公判は一般傍聴席19に対して915人が並び、倍率は48・1倍
初公判は2229人が列をなし、倍率は117・3倍。
沢尻被告は近日中にも保釈後に入った都内の病院を退院する見込みらしです。
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