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『珪藻土』の読方は?『アスベスト』は害がある?健康への影響は?

気になるニュース
この記事は約5分で読めます。

ニトリなどが自主回収を発表し、
ニュースとなりましたが、
『珪藻土』ってご存じですか?
100均でも最近は目にするように
なちました。
ところで『珪藻土』
この読み方は御存でしょうか?
今回は、ニトリの商品が
何故回収なのか?
アスベストって何?
健康への影響は?

合わせてリサーチしてみました。

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ニトリの珪藻土回収

イメージ画像

12月22日、ニトリホールディングスが、
自社で販売していた珪藻土のコースター、
バスマットなどの商品について、
法令の基準を超えるアスベストが
含まれることが判明。

そして、
当該商品9種、
240万個以上を自主回収すると
発表しています。

ニトリの回収商品については
こちらのページをご確認ください。

このニュースのキーワードである
『珪藻土』
なんて読むかわかりますか?

よく目にする文字ですが
確認してみましょう。

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『珪藻土』読み方

『珪藻土』の読み方は


「けいそうど」

と読みます。


「ふようど」と
読んでいた人も少なくなかった様子です。
皆さんは大丈夫でしたか?

では、この

珪藻土(けいそうど)って


なんでしょうか?

こちらもリサーチしてみましょう。

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珪藻土とは

「珪藻土」(けいそうど)とは、
「珪藻」という植物プランクトンの殻が
して化石化し、
その化石を原料としている
土のことらしいです。

土の前に、この「珪藻(けいそう)」という
植物プランクトンについても
チェック!!

珪藻とは、
“ガラスでできた体”を持ち、光合成を行って生きる微生物(藻類)です。

淡水から海水まで広く分布し、
世界中に5万~10万種が生育すると言われています。
顕微鏡を使えばだれでも簡単に観察することができることから、
理科の授業でもおなじみです。
また、教育や生物学のみならず、
水質調査などの環境学、化石調査(ガラス質が微化石として残る)などの地質学、
珪藻土などでの土壌学などの幅広い分野で
重要な役割を担う生物です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000521.000012109.html


そして、
珪藻土ですが、

主成分は
「二酸化珪素(にさんかけいそ)(SiO2)」で、
建材としても今、
注目されています。

近年では、

吸水性・速乾性に優れているため、
バスマットやコースター、
水回りの商品等として
販売されています。

100均でも今は目にしますね。

では、アスベストとはなんでしょうか?

「身体によくない」とか
「建材」などの
言葉はよく聞きますが、
実は、よく知らない方も多いはず。

アスベストについても

リサーチしてみましょう。

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アスベストとは?

アスベストは石綿(いしわたorせきめん)と
呼ばれています。

名前のように、「綿のような石」

石綿のオランダ語の語源から
アスベストと
呼ばれるようになりました。

石綿(アスベスト)は、
天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。
その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が 吸入してしまうおそれがあります。以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、昭和50年に原則禁止さ れました

出典:厚労省HP


アスベストは天然に産する
「ケイ酸塩鉱物」と言われるごく普通の石です。

その石の繊維がなんと、
髪の毛の5,000分の1という細い繊維の
形になっているため、
ふわふわした綿のような感触となります。

そして、アスベストのような「ケイ酸塩鉱物」は
鉱物として存在しますが、
なんと、自分でケイ酸塩を作る生物もいます。

それが、
珪藻(けいそう)という植物プランクトン。

珪藻(けいそう)はケイ酸塩で殻を作って
を守っています。

その珪藻(けいそう)の殻が化石化し、
その化石を原料としている
土が、
珪藻土(けいそうど)になります。

では、アスベストは何故、
使用禁止になったのでしょうか?

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健康への問題

アスベストは、天然に存在する石だということを
説明しました。そして、
非常に細い繊維です。

そのため空気中に飛散。

それを私たちは吸込んでしまいます。

吸込んで、
急にどうなるということではありませんが、

潜伏期間があり、
その発祥は20年以上経過したのちに
発病することが
判りました。

以前はビル等の建築工事において、
保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われおり、
発病することがわかり
昭和50年に原則禁止さ れました。

アスベストに囲まれた家の中で生活をし
細かい粒子を吸込んだ結果、
健康問題となりました。

これが

アスベスト問題となります。

現在はアスベストの建材として使用は
禁止されています。

また病状については、

厚労省のHPを参考にしてください。

■厚労省のHPはこちら

アスベストに関するQ&A


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まとめ

ニトリの

『珪藻土』(けいそうど)
商品の回収について取り上げ、
その読み方と
アスベスト問題、
健康への影響を
まとめました。

アスベストの問題について
すぐに健康への影響が出るわけでは
ありません。

古い建物には
まだアスベストが残っていることも
あります。

健康についての問い合わせについては
厚労省HPを参考にしてください。

以上、onekoでした。


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