三浦春馬、特攻隊員を演じた遺作『太陽の子』NHK

三浦春馬さんの遺作となったNHKの『太陽の子』
放送が決定しました。

柳楽優弥さん、有村架純さん、三浦春馬さん、他が出演されます。

三浦春馬さんは、この役柄の石村裕之と自分を重ねた
部分が多かったようです。

残された三浦春馬さんの手帳にそのことが残されていたと
報道がありました。

遺作となった作品です。
是非に放送をご覧ください。

ストーリー

第二次世界大戦末期、京都大学の物理学研究室に海軍から下された密命は、核分裂のエネルギーを使った新型爆弾を作ること。核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発をすすめるべきなのか苦悩する研究者たち。

研究好きの石村修（柳楽優弥）は、
純粋に実験に取り組もうとするが、時代の波に翻弄されていく。

弟の裕之（三浦春馬）もまた、戦争の真実に向き合わざるを得ない。

そして、兄弟が秘かに想いを寄せる朝倉世津（有村架純）は未来を語ろうとするが・・・。

戦争に翻弄された若者たちの悲劇の物語。
NHK

登場人物（主）

■石村修（京都大学の物理学研究室所属の研究者）
演 – 柳楽優弥
京都帝国大学の学生。原子物理学を志す。
実験に夢中で周囲が見えなくなることから「実験バカ」と呼ばれる。
密かに幼なじみの世津に思いを寄せる。

■朝倉世津（石村兄弟が想いを寄せる女性）
演 – 有村架純
修と裕之の幼なじみ。軍の紡績工場で働く。
建物疎開で家を失い、修の家に居候する。

■石村裕之（修の弟）
演 – 三浦春馬
修の弟。陸軍下士官として出征し、肺の療養のため一時帰還する。
修と同じく世津に想いを寄せる。

三浦春馬さんのコメント

散る事を見据え、残された日々をどう過ごすべきか…
家族に対して気丈に振る舞う学徒出陣兵がどれだけ辛かったか…
若くして、自分が居ない未来に希望を託す青年の想いを役を
通して考えさせられました。

世界で唯一の被爆国の日本ですが、
この作品を多くの人にご覧いただいて、
今まで以上に日本が平和と希望を願える美しい国になるよう祈ります。
出典：NHK

三浦春馬さんは、『太陽の子』に出演し、

自分と重ね、そのことを、
遺書となった手帳に記載していたようです。

週刊誌でも話題となってます。

残された手帳の記載について

捜査関係者の話は、以下とのこと。

「三浦さんが自宅に遺した日記のようなものには、自らの命と向き合う言葉がいくつも連なっていました。

NHKに寄せたコメントと同じで、

『散ることを見据えてどう過ごすべきか』
というはじまりから書かれた日記も。

『役の石村裕之について』と続き、
『戦時中に肺の病気で役目を果たす事なく帰郷したが、
前線で体験した壮絶な体験を顔に出すこと無く作った笑顔で日々を過ごすべきか。
苦悩する姿に自分を重ねている』

との言葉が記されていました」
Newsポストセブン

とあります。